サワイ ジェンダー アクション
「なによりも患者さんのために」
この理念を企業活動や製品に込めるには、
社員ひとりひとりが自分らしく輝けること、
その多様な可能性を活かし合うことが必要です。
さらに社会の公器である私たちは、
ジェンダーの平等な社会の実現に向けて
できることから取り組み、
働きかける存在でなくてはなりません。
誰もが自分の道を進むことができる、
性別の壁のない社会に向けて。
沢井製薬は、アクションを積み重ね、
発信していきます。


沢井製薬のジェンダー平等への想いと、
「澤井乃よ」という原点。

沢井製薬の礎を築いたのは
「澤井乃よ」という女性でした。
農家の娘は進学せず、
結婚して家庭に入るのが当たり前の時代。
乃よは上京しひたすら勉学に励み、
当時はまだ珍しかった女性薬剤師になり、
のちに大阪で「澤井薬局」を開業しました。
「病気で困っている人が必要としている薬を、
必要としている時に提供する」
という乃よの信条は、
沢井製薬が掲げる
「なによりも患者さんのために」の
理念に通じるもの。
乃よが性別という枠にとらわれず、
自分の道をひた走ることができたからこそ、
沢井製薬は生まれました。
そんな原点を持つ私たちだからこそ、思うのです。
すべての人が「性別」という壁にぶつかることなく、
自分らしく輝ける世の中になれば、
これまでになかった新しいものが
もっともっと生まれるはずだと。
性別に関わりなく、
一人ひとりが自分の可能性を信じ、
ありのままで活躍できる社会にしていくために。
私たちにできることからひとつひとつ始めることを、
乃よとみなさんに誓います。
約100年前、農家の娘からいかにして澤井乃よは
沢井製薬の原点を築いたのか?
創業ストーリー
Story 乃よ物語
誰もが自分らしく輝ける会社、
そして社会へ。
当グループ役員からのメッセージ
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沢井製薬 代表取締役社長
木村 元彦ジェンダー平等の実現。これは、沢井製薬としても、私個人としても、喫緊の課題と捉えています。
かつての世の中は、ジェンダー平等とは程遠い社会でした。
私自身もそのような社会で育った一人の人間として、過去にはジェンダーによる役割を無意識のうちに使い分けをしていたように思います。しかし、現在、ジェンダーによる役割によって、一人ひとりの活躍の場が狭まってしまうことに大きな危機感を覚えています。そして、一人の人間として、ジェンダーというフィルターを通してではなく、個人そのものを見るべきだと考えています。
沢井製薬では、SDGsの目標5であるジェンダー平等を実現させるべく、2022年3月のジェンダーアクションをきっかけにダイバーシティ推進の波が生まれました。
ダイバーシティを推進していくことは、社員一人ひとりが生きがいと誇りを持って働き続けることができ、また企業理念の「なによりも患者さんのために」につながると確信しています。沢井製薬は、社員一人ひとりが互いに違いを認め合い、理解し合う組織へ。そして、その組織で働く多くの社員の能力と個性を活かし、成長し続ける企業へ。
私は経営者として、多くの社員の見本であり続けるために、ジェンダー平等について、自らの行動で体現してまいります。
サワイグループの活動・実績
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女性社員の
キャリア支援女性社員のキャリア支援
女性特有の疾病予防に関する検査費用の補助対象拡大で女性のキャリアをサポートするなど、様々な取り組みを行っています。
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MSCI 日本株女性
活躍指数
構成銘柄に選定MSCI 日本株女性活躍指数
構成銘柄に選定女性活躍推進法により開示される女性雇用に関するデータおよび企業の性別多様性に関するポリシー等の開示情報をもとに、女性の雇用、継続、昇進および多様性の推進において業界をリードしている企業を選定するMSCI社が開発した「MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)」の構成銘柄に選定されています。
※サワイグループホールディングスのMSCIインデックスへの組み入れ、および本ページでのMSCIロゴ、商標、サービスマークまたはインデックス名の使用は、MSCIまたはその関連会社によるサワイグループホールディングスへの後援、推奨、プロモーションではありません。 MSCIインデックスは、MSCIの独占的財産です。 MSCIおよびMSCIインデックス名とロゴは、MSCIまたはその関連会社の商標またはサービスマークです。
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2022年国際女性デーに
新聞広告・
ドネーションアドを実施2022年国際女性デーに新聞広告、
ドネーションアドを実施左:第71回日経広告賞「日経ウーマンエンパワーメント広告特別賞」受賞
2022年3月8日の国際女性デーに、日経新聞に広告を掲載しました。沢井製薬の原点である澤井乃よについてのエピソードとともに、乃よのように性別の壁によってあきらめることなくすべての人が自分の道を進むことができる社会づくりに貢献したいという思いを語っています。また、日本初のドネーションアドの取り組みを行い、ジェンダー平等を支援する4団体(NPO法人ジェンダーイコール、国際NGOプラン・インターナショナル、国際協力NGOジョイセフ、一般社団法人HAPPY WOMAN)に対し、5,578,769円の寄付が成立しました。
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S-Wingプロジェクト
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グループ社員対象
「ジェンダーと就業に
関する意識・環境調査」 -
2023年女性の
健康習慣スタート日・
国際女性デーに新聞広告・
ドネーションアドを実施2023年女性の健康習慣スタート日・
国際女性デーに新聞広告・
ドネーションアドを実施2023年の「女性の健康習慣スタート日」である3月1日、そして「国際女性デー」の3月8日において、読売新聞に広告を掲載しました。すべての人が自分の道を進むことができる社会づくりに貢献したい、という昨年掲載した想いを踏まえ、ジェンダーや世代を問わず全社員が生きがいと誇りをもって活躍できる組織になること、そして多様な視点を持ち、色々な人に寄り添い、健やかな社会を目指すという想いを語っています。また、昨年度に引き続きドネーションアドの取り組みを行い、ジェンダー平等を支援する4団体(NPO法人ジェンダーイコール、国際NGOプラン・インターナショナル、国際協力NGOジョイセフ、一般社団法人HAPPY WOMAN)に対し、8,672,000円の寄付が成立しました。
※随時、情報を追加していきます