現場の声を、未来を動かす戦略に。
現在の業務内容と入社後に経験された業務内容を教えてください。
現在の業務は、プロモーション戦略と人事戦略の2つを主軸としています。プロモーション戦略では医療関係者への当社の取り組み周知に注力し、人事戦略では営業本部における採用活動や研修への協力、さらに外部環境に適応した組織体制の構築を検討しています。
入社後は2015年から福岡支店配属となり、当社の九州工場がある飯塚エリアを担当。2019年からは熊本営業所でチームリーダーとして県内の実績向上に取り組みました。2022年からは病院営業部に異動し大阪市内の基幹病院を担当。重要顧客との関係構築という貴重な経験を積むことができました。

現在の仕事のやりがい、面白さを教えてください。
営業本部や会社全体に影響を及ぼす業務に携われることが最大の魅力です。大きな責任を伴いますが、それがやりがいにつながっています。現在の部署に異動して1年3か月が経ちましたが、以前と比べて会社全体を俯瞰的に見る機会が増え、「この施策は会社の成長にどう貢献できるか」という視点で考えられるようになりました。また、他部門の方々と連携する機会も多く、幅広い知見を得られることも大きな魅力の一つです。
あなたの職種では、どのような経験やスキル、マインドが求められますか?
営業統括部の営業企画グループでは、全社的な視点で戦略を立案・実行する能力が求められます。営業現場での実務経験をもとに、データに基づいた分析力や戦略的思考力が不可欠です。また、営業・プロモーション・人事という異なる領域の戦略立案には、社内外の関係者との効果的なコミュニケーション力とプレゼンテーション能力も重要と感じています。
さらに、市場環境の変化に柔軟に対応できる変革志向のマインドと、様々な部門と協働しながら全体最適を図れる協調性が必要です。常に会社の成長を見据えた論理的思考と課題解決能力も、この職種では欠かせない要素となります。

あなたが沢井製薬へ入社を決めた理由を教えてください。
前職では化学・繊維メーカーの技術職として、糸から製品までの製造プロセスに携わり、国内工場での製造工程管理やベトナムへの工程移管の検討等、貴重な経験を積みました。結婚を機に、以前から興味のありました製薬業界でのキャリアにチャレンジしようと考え、MRとしての転職を決意しました。
沢井製薬を選んだ決め手は、国内ジェネリック医薬品市場で製造品目数・売上高ともにトップクラスを誇る実績と、面接等で感じた社員の方々の温かな雰囲気でした。実際に入社後も、親切で優しい先輩方に支えられながら、充実した日々を送っています。
就職活動の際に検討していた業界、着目していたポイント、会社選びの軸を教えてください。
前職では化学・繊維メーカーで技術職として経験を積みましたが、学生時代から興味のありました医療分野でのキャリアを実現したいと考え、転職の際は製薬業界に絞って活動を行いました。特にMRという職種は、安定した給与水準と福利厚生が充実しており、かつ専門性を活かしたキャリアを長期的に築ける点に魅力を感じに着目しました。
会社選びでは、業界内でのポジションと今後の成長性を重視し、その中で沢井製薬は、ジェネリック医薬品のリーディングカンパニーとしての実績と、ワークライフバランスを重視する社風が私の求める要件と合致していました。

就職活動の時にやっておいてよかったこと(もしくは、やっておいたらよかったなと思ったこと)を教えてください。
転職が一般的になった現代でも、新卒で入社する最初の会社選びは、その後のキャリアを左右する重要な決断だと考えます。そのため、就職活動では企業研究により多くの時間を費やすべきだったと実感しています。
具体的には、インターンシップへの参加やOB・OG訪問など、できるだけ多くの生の情報に触れることをおすすめします。交通費などの出費は、将来への投資として惜しまず、積極的に行動すべきです。同時に、自分にとって何が最も大切なのかを、これまでの人生を振り返りながらじっくりと考える時間を持つことも重要です。
今後の目標、キャリアプランを教えてください。
現在携わっているプロモーション戦略と人事戦略の両軸を活かし、より広範な戦略の立案・実行に携わっていきたいと考えています。具体的には、プロモーション効果を最大化させるための組織体制やプロモーション方法の確立に注力します。さらに、それらを確実に実行するための人財育成、組織開発にも携わり、組織全体の底上げに貢献したいと考えています。将来的には営業本部と他本部をつなぐ架け橋となり、現場の声を経営に反映させながら、会社の持続的な成長に貢献していきたいと考えています。
ある1日のスケジュール
最後に、業務の年間スケジュールで繁忙期の時期などあれば、時期と理由を教えてください。
営業統括部の繁忙期は1月~3月です。この時期は、次年度の本部方針の策定等、新年度に向けた重要な準備期間となっています。
※こちらの掲載情報は2025年3月末の情報です。