本文へスキップ

“ありがとう”の数だけ、信頼が育つ。

A.I
メディカルコミュニケーション部
医薬品情報センター/お客様相談室/医療機器相談室
2007年 新卒入社

現在の業務内容と入社後に経験された業務内容を教えてください。

業務内容は、医療関係者や患者さんから寄せられるお薬に関する問い合わせへの情報提供や問い合わせ内容の分析、社内への共有を行っています。
入社後の経歴ですが、2年程、学術部で医療機関向け資料の作成業務を行いました。
その後、10年程は営業本部に所属し、営業拠点の管理薬剤師業務を行いました。
2019年4月より現在の部署に異動し、6年目です。

現在の仕事のやりがい、面白さを教えてください。

当社の企業理念である「なによりも患者さんのために」を実践できる仕事だと思います。
お薬を安全に使用していただくためには情報が欠かせません。私たちが、迅速かつ適切にお薬の情報を医療関係者の先生方にお伝えすることが、患者さんが安心して治療できるということへ繋がっています。
また、当社のお薬を服用されている患者さんからお問い合わせをいただくこともあります。社内で唯一、エンドユーザーである患者さんと繋がることができる部署です。患者さんから「お薬に助けられている」「元気になれた」と感謝の言葉をいただくことが何よりも励みになります。

あなたの職種では、どのような経験やスキル、マインドが求められますか?

部署名に「コミュニケーション」とついているだけあって、コミュニケーションスキルは必須です。医療関係者や患者さんがどのようなことにお困りなのか、悩まれているのかを理解しなければ、適切な情報提供をすることはできません。背景を確認し、情報が不足していれば質問を重ねることにより、相談者の立場に立った情報提供ができます。
また、製品や疾病などの専門知識だけではなく、情報を検索・収集・整理するなどの情報管理スキルが求められます。
様々なスキルが求められますが、私が一番大切だと思うのは、「相談者の気持ちに寄り添い、何とかお役に立ちたい!」という気持ちです。

あなたが沢井製薬へ入社を決めた理由を教えてください。

理由は主に2点です。
1点目は、入社当初は諸外国に比べてジェネリック医薬品の使用率が低く、医療費削減のために国内でジェネリック医薬品を使おう!と気運が高まっている時期でした。これから成長期に入る企業で、自分も一緒に成長していきたいと思ったことです。
2点目は、企業理念の「なによりも患者さんのために」がとても素敵だなと思ったことです。製薬メーカーが存在する意義そのものだと感じました。
入社して15年以上経ちますが、就職活動時の選択は間違っていなかったと思っています。社員が企業理念をとても大切にしていて、同じ方向をみて仕事ができていると感じます。

就職活動の際に検討していた業界、着目していたポイント、会社選びの軸を教えてください。

大学は薬学部で、卒業後は薬剤師として医療現場で働くか、製薬メーカーで働くかの選択肢がありました。
研究室のOB・OGは製薬メーカー勤務の方が多く、OB・OGから薬を待ち望んでいる患者さんのために役に立ちたいという熱い想いを聞いているうちに、自然と製薬メーカーを目指すようになりました。
製薬メーカーでどのような仕事がしたいか考えた時、授業で聞いた言葉を思い出しました。「薬をリスクにしないでクスリとできるのは情報である」という言葉です。「薬を安全に使うための情報を適切に提供することで、患者さんのお役に立ちたい」と思い、学術職の募集にエントリーしました。

就職活動の時にやっておいてよかったこと(もしくは、やっておいたらよかったなと思ったこと)を教えてください。

自身の強みと弱みをしっかりと知ること(自己分析)に時間をかけました。自分で気づくこともありますが、見えていないことも多いので、友人に協力してもらいました。自身の強みがわかると、それを活かせる業種も見えてきます。
また、説明会やインターンシップに参加して社員の話を聞いたり、大学のOB・OGから生の声を聞いたりすることも有益です。ホームページやパンフレットだけではわからない自分が働く姿をイメージすることができると思います。

今後の目標、キャリアプランを教えてください。

現在までに3つの部署を経験していますが、全て薬が上市された後の業務に携わってきました。
今後、機会があれば薬が上市されるまでの開発段階にも携わってみたいと考えています。自分が携わった製品が患者さんのお役に立つという喜びも製薬会社に入ったからには経験したいですね。
当社は新しい分野へと挑戦をしています。会社と共に成長したいと思い入社しましたので、会社に負けないよう、新たな挑戦をしていきたいと思います。

ある1日のスケジュール

  • 8:40 出社

    部内で発声練習や連絡事項の共有を行います。

  • 8:55 問い合わせ対応

    メールチェックや資料作成、web研修受講なども行います。

  • 10:00 関連部署との会議

    進行中のプロジェクトについての進捗報告等を行います。

  • 11:00 問い合わせ対応

  • 14:00 部内打ち合わせ

    業務上の課題について解決策を議論します。

  • 15:00 問い合わせ対応

  • 16:00 退社(時短勤務のため)

    翌日のスケジュールを確認し、仕事終了です。

最後に、業務の年間スケジュールで繁忙期の時期などあれば、時期と理由を教えてください。

新製品発売のタイミング(6月、12月)は繁忙期です。想定される問い合わせに対しての回答や資料を準備するためです。
また、インフルエンザの流行期は、お問い合わせが増えるため、電話をかけているのに繋がらないということがないよう、部員が一体となり、問い合わせ対応に取り組んでいます。

※こちらの掲載情報は2025年3月末の情報です。

信頼性保証部門の社員たち

社員紹介一覧へ戻る
2027年度
ENTRY
新卒採用
2026年度
ENTRY
新卒採用